静岡県島田市のスーパーマーケットが、行政と連携して高齢者の生活を支援する取り組みをスタートしました。
これは、静岡県中部でスーパーマーケットを展開する「ヒバリヤ」が、島田市などと連携して地域の店舗を高齢者支援の拠点に変えていくことを目的に始めました。特別に設置された「出張相談ブース」では買い物や食事などの相談をすることができたり高齢者向けの体操「しまトレ」を体験したりできます。
<体験した高齢者>
「いいですね。気持ちがいい」
また、店員が直接作業をしてくれる「スローレジ」も設置し高齢者が焦らずに支払いをできるよう工夫しました。
<スローレジでお会計をした人>
「(店員さんに)やってもらえる方が安心」
<ヒバリヤ営業本部 山岸達也部長>
「こういう活動をすることでより店員とお客様とのつながりができて、大きなコミュニティになっていけたらと感じている」
ヒバリヤでは、今後も月に1回のペースでこの取り組みを実施し要望に応じて回数を増やすことも検討しています。
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