人口呼吸器やたんの吸引など、日常的に医療的ケアが必要な「医療的ケア児」などを支える富山県の医療体制をめぐり、県議会で10日、議論が交わされました。新田知事は、当事者のニーズを探るための実態調査について、18歳以上も対象に含めることを検討している考えを示しました。

自民党議員会・種部恭子県議
「こども棟、ここ1年、2年ですね短期入所を含めて利用件数が増えています。県リハにしかできないことがいろいろあると思うんですね。当然ですねこれ不採算部門を引き受ける公立病院でありますから、税を導入することに理解が得られる、例えば、医療的ケア児とか障害者とかこういうことに対して、新たに、こども棟を充実させるとか」

厳しい経営状況が続く県リハビリテーション病院。10日の予算特別委員会で種部恭子県議は、県リハビリテーション病院の子ども棟で、短期入所の利用が増えているとして、その機能を充実させるべきと指摘。
県リハの役割や病院の将来像について知事の考えを質しました。

新田知事
「短期入所などは、特定の日に希望が集中することがある一方で、利用希望のない日も結構あります。このように需要の波が大きく、安定的な収入に繋げていくことは難しい面もあることは、ご理解いただいていると思います」
「今後も、他の医療機関では受け入れ困難な重症患者などの受け入れ、多様な障害のある子供たちへの医療福祉などを担う県立病院として、求められる役割を果たしていくとともに、必要な経営改善に取り組んでいければというふうに思います」

新田知事は、子ども棟の充実を図るとともに県立病院としての役割を果たしながら経営改善にも取り組む考えを示しました。














