新潟市中央区の新潟県護国神社で初詣の準備が進められています。来年の干支・うさぎが描かれた恒例の特大絵馬がお目見えしました。

社殿に掲げられた一対の大絵馬。縦2.5メートル、横4.5メートルという大きさで、うさぎとともに「知識と行為は一体であること」を意味する「知行合一(ちこうごういつ)」の文字が刻まれています。

【新潟県護国神社 木村正彦権禰宜】
「新型コロナウイルスが収束しない、第8波といろいろ心配事があるかと思うが、こういうときこそ前向きな明るい気持ちをもって(1年を)送れれば」

図柄は今回もデザインを学ぶ専門学校生が考えたもので、若い感性が光ります。
【新潟デザイン専門学校1年 上村瑠愛さん】
「親子のうさぎを描いたので、一家団らんを願って、見てくれた方々が穏やかな気持ちで1年を過ごせればいいなと」

新潟県護国神社は初詣の期間を1月いっぱいとしていて、混雑が予想される三が日以降に分散しての参拝を呼び掛けています。
