全国高校駅伝が25日に京都市で行われ、男子は岡山代表の倉敷が大会新記録で4年ぶり3回目の優勝を果たしました。

42.195キロを7人が走る男子は、1区で3年生の南坂がトップと23秒差の5位でたすきをつなぎます。
続く2区で3位に上がると3区では留学生ランナーのサムエル・キバティが3.5キロ過ぎで首位に立ち、リードを広げて4区の桑田にたすきリレー、後半に入ります。
その後も各ランナーが落ち着いた走りで後続を寄せ付けず最後までリードを守った倉敷が2時間1分10秒の大会新記録で4年ぶり3回目の優勝を果たしました。香川の小豆島中央は42位でした。

【優勝した倉敷・新雅弘監督】
「全然タイムのことは考えてませんでしたけど選手が一生懸命走ってくれた結果だと思っています」

【倉敷アンカー・檜垣蒼選手】
「自分の走りはできました応援してくれた皆さんのおかげで最後まで走り切ることができました」

倉敷の優勝を祝ってJR岡山駅前では記念の号外が配られ、道行く人が手に取っていました。

また5区間で行われた女子は岡山の興譲館が8位入賞を果たしました。香川の四学香川西は45位でした。