大手メーカーで相次ぐ、下請けに「金型」を無償で保管させている問題。公正取引委員会は、窓枠などを製造する大手建材メーカーの下請法違反を認定し、勧告を行いました。
勧告を受けたのは、大手建材メーカー「YKK AP」と子会社2社です。
3社は窓枠や玄関ドアなどを製造していて、下請け事業者に部品の製造で使用する金型を貸し出した後、長期間無償で保管するよう強制していたということです。
おととしから今年1月にかけての期間中、▼3社でのべ70社余りに対してあわせて5087個にのぼり、▼大きいものでは重さ450キロを超えるものもあったということです。
会社は違反を認識したうえで下請事業者に謝罪し、無償で保管させていた費用の3453万円余りは、今年1月までに既に支払ったということです。
公正取引委員会はきょう会見を開いて、下請法違反を認定し、再発防止を求めて「勧告」を行いました。
YKK APは「勧告を厳粛に受け止め、法律遵守のための社内教育の見直しやチェック体制の強化などを実施し、コンプライアンスの一層の強化と再発防止に努めていく」とコメントしています。
注目の記事
【3月9日】レミオロメンのカバーで1000万回再生 当時高校生だった3人が15年後の「3月9日」に再会した理由「この日しかないと思って【前編】

「おとうは、かっこいいけど…」 津波で父は行方不明 15歳の野球少年は30歳に 娘ができて初めて気づいた“父の偉大さ”

【講演全文・前編】3・11当時の気仙沼警察署長が「決断と後悔」語る【東日本大震災15年】

「この子と飛び降りようと…」2歳で失った左手 それでも息子は前を向き パラ陸上で世界を狙う白砂匠庸選手 見守り続けた両親と笑い合えるいま

「検診の痛みは、治療の100分の1」私が子宮頸がんで失った、腎臓と、自由と、子どもとの時間 放送作家・たむらようこさん

南極の氷が「最大42キロ」後退 失われた面積は「東京、神奈川、千葉、埼玉に匹敵」30年間の衛星データで判明 将来の海面上昇に警鐘









