宮城県南三陸町内で海中に転落した釣り人を救助したとして、10日に町内に住む親子に南三陸警察署から感謝状が贈られました。

感謝状を贈られたのは、宮城県南三陸町歌津地区で漁業を営む髙橋芳喜さん(45)と息子で歌津中学校3年の芳雅さん(15)です。

2人は、2月20日午後10頃自宅に居たところ海の方から人の叫び声が聞こえたため周囲を探したところ、自宅から350mほど離れた泊浜漁港で、海中に転落した男性を発見しました。

息子の芳雅さんが、消防に通報し、父親の芳喜さんが漁港に停泊していた知人の漁船で男性を引き上げました。

救急隊が駆けつけるまで芳雅さんは、自宅から持ってきた毛布で男性の体を温めていたということです。

息子・髙橋芳雅さん:
「学校で救急の授業をしていたので、その手順通り電話ができた。父親が助けていたので、その間に自分ができることを探してできたので、助けられてよかった」

父・髙橋芳喜さん:
「思いのほか(芳雅さんが)自分で考えて行動していたので、中学校の災害訓練が役に立ったと思う」

男性は釣りをしていて海中に転落したということで、気仙沼市内の病院に運ばれましたが、命に別状はありませんでした。