小学館のマンガアプリで原作者が性加害事件を起こし、連載を中止したにもかかわらず、その後、別のペンネームで起用していた問題で、京都精華大学のマンガ学部が小学館との連携活動を一時的に停止すると決めたことがわかりました。
小学館は漫画アプリ「マンガワン」で原作者の男性が性加害事件を起こし、連載を取り止めたにもかかわらず、その後、別のペンネームを使って新しい連載の原作者に起用していたことが明らかになり、第三者委員会を立ち上げ、検証する事態となっています。
この問題を受け、小学館と連携活動をしている京都精華大学のマンガ学部は連携活動を一時停止する対応を取ることを今月5日の教授会で決めたことがわかりました。
マンガ学部では、小学館の編集者を招いて作品の講評会や授業を開くなど連携をしてきましたが、いずれの活動も取り止めるということです。
京都精華大学は「マンガ学部として社会的責任、教育的配慮の観点から慎重な対応が必要と判断したと確認しています。本件により学生の教育機会が損なわれることや、教育上の不利益が生じないように配慮しながら対応してまいります」などとしています。
大学は今後、第三者委員会の調査結果や再発防止策などについて慎重に確認した上で、再開するかどうか協議するとしています。
一方、小学館はさきほど、公式ホームページで性被害を受けた女性に謝罪したことを明らかにしました。また、原作者を再起用していたことについては「管理監督責任を痛切に感じております」としています。
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