石川県警は、3月27日付の人事異動を発表しました。

おととしの地震以降、奥能登で窃盗事件などが相次いでいることを受け、犯罪情勢の分析やパトロールなどを行う「奥能登治安対策センター」を新設します。

石川県警の春の定期人事異動は、去年より50件少ない964件です。

地元組トップの刑事部長には首席監察官の川島正近(かわしま・まさちか)氏が就任します。
生活安全部長には竹田勇(たけだ・いさむ)小松警察署長、交通部長には宮永裕嗣(みやなが・ひろつぐ)金沢西警察署長が就きます。また金沢中警察署長に西村和市(にしむら・かずいち)交通部長、金沢東警察署長に遠藤英之(えんどう・ひでゆき)交通企画課長、金沢西警察署長に山崎育也(やまざき・いくや)輪島警察署長が着任するなど、県内12の警察署のうち、10警察署で署長が交代します。


組織体制をめぐっては、去年から強化した奥能登での犯罪検挙対策をさらに推し進めるため、県警本部の直轄部隊である「奥能登治安対策センター」を輪島警察署穴水庁舎に新設します。
また去年1年間に石川県内での詐欺被害が急増したことを受け、匿名・流動型犯罪グループ=通称「トクリュウ」の戦略的な取り締まりを強化し実態解明を進めるほか、4月1日からの自転車への青切符適用に向けて広報・周知を強化するため、それぞれ専門の対策室を設置します。