カンボジアを拠点とする特殊詐欺事件で、きのう逮捕された拠点の「オーナー」の男は「A先生」と呼ばれ、被害額の3~4割を報酬として得ていたことがわかりました。

きのう、潜伏先のタイから移送され逮捕されたのは、住居不詳・自称会社役員の佐々木裕介容疑者(38)です。

警察によりますと、佐々木容疑者は去年2月、警察官になりすましてうその電話をかけるよう共犯者に指示し、茨城県の37歳の女性から現金3100万円あまりをだまし取った組織犯罪処罰法違反の疑いが持たれています。

佐々木容疑者はカンボジアにある特殊詐欺拠点の「オーナー」で、資金提供や詐欺計画を指示する詐欺の首謀者として、拠点では「A先生」と呼ばれていたことがわかりました。

被害額=数十億円のうち3~4割を報酬として得ていたということです。調べに対し佐々木容疑者は「黙秘します」と話しています。