寒河江市できょう、江戸時代から続く伝統行事、「病(やんまい)送り」が行われ、住民が無病息災や家内安全を願いました。
「病(やんまい)送り」とは、寒河江市幸生地区に江戸時代から伝わる伝統行事で、紙に描かれた鬼の絵や、だんごなどが刺さっただんご木を集めて川に流すことで、地区の外へと災いを追い出します。

疫病や伝染病が一度発生してしまうと治療することが難しく、予防する方法も確立されていない時代に始まった、この病(やんまい)送り。地区の住民が一体となって行列をつくり練り歩くこの行事には、家内安全だけではなく、地区全体の無病息災の願いが込められています。

参加者は、およそ4キロある地区内をお囃子に合わせながら、各家の前に飾られただんご木を集めていきました。
地区の人は「何事もなく無事過ごせますようにと願いを込めました」

小学生は「病も病気もなく元気に過ごしたい」

寒河江市幸生区 菊地吉彦区長「高齢化が進んで出来なくなっているが、伝統行事なので続けていきたい」

冬を名残り惜しむような雪が降る中での病(やんまい)送り。春を待つ里山には、活気ある人々の声が響き渡りました。














