25年前、北海道室蘭市で行方不明となり現在も捜索が続けられている当時16歳の女子高校生について元捜査幹部がHBCの取材に明かした新事実です。

室蘭栄高校の1年生だった千田麻未さん(当時16)。25年前の3月6日、この近くで同級生と会話したのを最後に忽然と姿を消しました。

当時、室蘭警察署の最前線で指揮を取っていた元幹部です。

室蘭警察署 刑事・生活安全担当次長(当時)見野則幸さん(68)
「完全に警察は『事件に巻き込まれている』という態勢だった。家出する材料はなかった」

警察が事件性が高いと判断した理由は、千田さんのPHSの位置情報にありました。

外出前、「アルバイト先のパン店に行く」と告げていた千田さん。

PHSは千田さんの言葉どおりパン店の近くで検知されていました。

しかし、その位置情報が4分後には1キロ弱移動していたことを、元捜査幹部が今回、初めて明らかにしました。

室蘭警察署 刑事・生活安全担当次長(当時)見野則幸さん(68)
「絶対に車で行かなきゃいけない距離まで移動している」

警察は、当時、複数の関係先を家宅捜索しましたが手がかりは、つかめませんでした。

あの日から25年…。現在、41歳となっている千田さん。

当時通っていた高校では「休学」とされていて今も高校生のままです。