生きていれば25歳 同級生の姿に苦しくなる

この裁判をしても再発防止の活動をしても、Aが私たちの元へ帰ってくることはありません。当時16才の高校生だったAが今生きていれば25才。大学を卒業し社会人になり、きっと夢に向かって歩く毎日を送っているのではないかと思いますが、その姿を見ることはできません。

当時の同級生たちが、社会人になり県内外で働いている姿を見聞きするたびに、時の経過を実感しそこにAの姿がないことに胸が苦しくなります。

海星高校のような学校におけるいじめ対策を講じず生徒の命を蔑ろにし、いじめで死を選ばざるを得なかったAのことを冒涜し続ける学校を教員たちを、私たちは絶対に許せません。

また、こどもをいじめで亡くし苦しむ私たちに浴びせる数々の言動も損害も、許せません。裁判官の皆さま、Aは安全であるはずの学校でおこったいじめが原因で、自ら命を絶ったのです。同じように苦しむこどもを二度と生み出さないためにも、どうか正しきご判断をよろしくお願いいたします。2026年3月2日A母

判決は6月8日、長崎地裁にて言い渡されます。