イランへの攻撃を続けるアメリカとイスラエル。今後、作戦を次の段階に移す考えですが、いつ頃、そしてどのようなことが起こるのでしょうか。
街中であがる大きな煙。イランでは攻撃が始まった先月28日以降、少なくとも1230人が死亡したということです。
こうしたなか、アメリカとイスラエルは作戦を次の段階に移す考えです。
アメリカ中央軍 クーパー司令官
「我々は作戦を次の段階に移行し、イランの将来のミサイル生産能力を組織的に解体する」
イスラエル軍の参謀総長は「体制基盤と軍事力への打撃をさらに強める」としています。
「次の段階」。いったいそれはいつ頃が想定されるのでしょうか。
明海大学 小谷哲男 教授
「おそらく来週からアメリカは攻撃のフェーズを変えてくると思います。より大規模なもの(攻撃)に変えてくると思います」
アメリカ政治に詳しい小谷教授は、イランへの攻撃には、これまで高価で在庫が限られた精密誘導兵器が使われてきたと指摘。
イスラエル軍は5日に「イランのほぼ完全な制空権を掌握した」と表明していて、小谷さんは「制空権さえ取ってしまえば高価なミサイルは必要なく、上から爆弾を落とすだけになる」とし、作戦の継続が可能だと分析しています。
明海大学 小谷哲男 教授
「(爆弾は)安価なものですし、非常に在庫も多い。来週以降はそういう戦いになっていく。弾薬不足の問題は一定程度解消されていくと思います」
一方、攻撃で死亡したイランの最高指導者ハメネイ師の後継者に誰が選ばれるかも注目されています。一部報道では次男モジタバ師の名前が挙がっていますが、トランプ大統領は。
アメリカ トランプ大統領
「ハメネイの息子は受け入れられない」
ニュースサイト「アクシオス」によりますと、「我々が望むのはイランに調和と平和をもたらす人物だ」と強調。
1月にベネズエラでマドゥロ大統領を拘束し、政権の副大統領を「大統領代行」として認めていることを念頭に、トランプ氏はイランの次の最高指導者についても「ベネズエラのように私が任命に関与しなければならない」と主張したということです。
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