少子化の進む愛媛県の離島・上島町。町内の小学校と中学校の統廃合をめぐり、2022年以降、児童・生徒や保護者に対してその是非を問う町のアンケート調査が行われないまま、今後の方針が決められようとしていて、波紋が広がっています。

人口減と浮上した「学校統廃合案」

2004年、4つの町村が合併して誕生した上島町。

その当時8000人を超えていた人口も、現在は6000人を割り込みました。

少子化は急速に進行していて、町の推計によりますと、5年後、町内の小学生は合わせて100人程度に、中学生は80人程度になると見込まれています。

そんな中、橋で繋がっている4つの島にある小学校3校と中学校2校を、それぞれ1校に統廃合するという案が浮上し、検討が始まります。

▼小学校3校(弓削小・生名小・岩城小)
▼中学校2校(弓削中・岩城中)

ただ町は、2022年以降、児童・生徒や保護者に対して、その是非を問うアンケート調査を実施しておらず、統廃合をめぐり住民の声が反映されていないと指摘する声が上がっています。