石川県白山市にある化学メーカーDIC北陸工場から、発がん性が懸念される有機フッ素化合物PFASが検出された問題で、敷地外の井戸からもPFASが確認されたことを受け、4日夜、新たに調査対象となった能美市で住民説明会が開かれました。

この問題をめぐっては、石川県による水質調査の結果、工場がある白山市湊町周辺で、19個の井戸から国の指針値を超えるPFASの検出が明らかとなっています。
これに伴い水質調査の範囲を広げ、新たに対象となった能美市吉原釜屋町と吉原町の一部の住民向けに4日夜、DICが説明会を開き、11人が参加しました。

参加した住民によりますと、説明会の冒頭DIC側から謝罪があり、その後の質疑応答では畑で井戸水を使っている住民から心配する声が上がったということです。

参加した住民「農作物をこういう問題が出たことで捨てた人も多い。水の調査を早くやってほしいという意見が多々出ていた」

能美市生活環境課・木津則昭課長「市としてはまずはしっかり調査をして井戸の状況を把握して、石川県と白山市と連携しながら適切に対応していきたい」
能美市は3月10日を目途に、対象地域の住民から井戸の調査に関する希望を募り、その後、石川県による水質調査が行われます。














