県と寒河江市が統合再編を進めている西村山地域の新たな病院について、人事異動などがなかった場合、統合前の現在の病院に勤めてる医師のうちおよそ2割が5年後の開院までに定年を迎えることがわかりました。

西村山地域の新たな病院は県立河北病院と寒河江市立病院の2つを統合し、寒河江市に建設することが決まっています。

きょうの県議会予算特別委員会ではこの新病院の医師の数について、議員から懸念の声が上がりました。

自民党 阿部恭平 議員「令和13年度(2031年度)中を迎えるまでに、現2病院の常勤医師35人のうち仮に異動がない場合には8人が定年退職を迎えると記載されている。目標医師数の設定や目標に合わせた医療人材の確保を進めていく必要があると考える」

県の指針では新たな病院の医師や職員は、現在の2つの病院から引継ぐことを基本としています。

しかし、現在の2つの病院に勤める常勤医師は年齢が高く、仮に人事異動がないと仮定した場合、開院するまでに全体の2割にあたる医師が定年を迎えるということです。

質問に対し県は山形大学医学部に対し非常勤医師の継続した派遣を要請するなどして、医師不足がないように努めていくとしました。