アメリカとイスラエルによるイランへの軍事攻撃によって一気に緊迫化する中東情勢。北海道内でも、その先行きを心配している人たちがいます。
道内でケバブのキッチンカーを営むホセさんです。
祖国=イランにいる家族の身を案じています。

モハマッド・ホセイニ・ホセインさん
「母親は91歳でイランにいる。弟に面倒を見てもらってる。姉やほかの親戚もいる。イランの人、全員心配。ネットも電話も止まっている状態だから、すごい心配」

36年前、イラン政府による弾圧に不信感を抱き、日本にやってきたホセさん。
今回のアメリカとイスラエルによる攻撃によって、市民生活が改善されるのではないかと期待しています。
モハマッド・ホセイニ・ホセインさん
「やっぱりみんな自由ほしい、やっぱり当たり前のこと、政府はやってもらいたい。(イラン革命から)いままで47年間苦労していたので」
一方、道内では、生活への影響を心配する声が数多く聞こえてきます。

会社員
「突然だったので、面食らったというのが一番。なんでそんなことをしたのかなと疑問」

会社員
「物価や行き来の面で変わってくるとなると(自分の)生活も変わってきちゃうんじゃないかなと思う」

会社員
「やっぱりガソリンが心配ですよね。今年車を買おうかと思っていたが、このニュースを聞いてもう少し考えようかなと」
道内経済への影響について、国際ビジネスに詳しい専門家に聞きました。

ジェトロ北海道 相馬巳貴子 所長
「(北海道は)灯油や電力などの燃料のほかに、輸送コストの割合が高い地域なので、物流の費用に影響が強く出るのではないか」

また、航空燃料が上がれば国際線の燃油サーチャージも上がり、海外からの観光客が減少してしまうなど、影響は幅広い産業に及ぶことが懸念されると指摘します。
ジェトロ北海道 相馬巳貴子 所長
「資材の値上がりにもつながると思うので、いろいろな産業に広く影響が出るのかなと」
3日のホワイトハウスで「最初から4、5週間と見込んでいた」「時間がどれだけかかろうとも構わない」と述べたトランプ大統領。
軍事作戦が長期化すれば原油価格の大幅な上昇やインフレによる世界経済の悪化に北海道も飲み込まれることになります。











