佐賀県警の科捜研でDNA型鑑定の不正が繰り返されていた問題で、証拠隠滅などの罪で在宅起訴された元職員の男が、県警が問題を把握した後も不正を行っていた疑いがあることが分かりました。

佐賀県警本部

佐賀県警科学捜査研究所の職員だった冨永剛弘被告(42)は、おととし2月からのおよそ1年間で4回にわたって事件に関する証拠を偽造したなどとして2月、起訴されました。

起訴状によりますと証拠隠滅の疑いがある4件のうち2件は去年1月から2月にかけてで、県警が不正を把握したおととし10月よりも後だったことが分かりました。

佐賀県警は不正発覚後に冨永被告をDNA型鑑定の業務から外していたと説明していました。

佐賀県警は、「検察の発表した内容についてコメントすることはない」と話しています。