スギ花粉は1シーズンで「人差し指の爪ほどの面積に1000個」の計算に…

(東洋産業 大野竜徳さん)
「スギ花粉のシーズン累積飛散数は地域差が大きいものの、西日本の代表的な都市部ではシーズンあたり数千個/cm²規模になることが一つの目安とされています。

1シーズンで『人差し指の爪ほどの面積にそれだけ花粉が積み重なる』計算です。数字で見るとそんなもんか、と思われる方もいるかもしれませんが、私たちの生活するこの広い世界にとっては、なかなかの存在感です」

「さらに、日本花粉学会では、1日当たりの飛散数を基準に、10個未満/cm²を『少ない』、10〜30個未満/cm²を『やや多い』、30〜50個未満/cm²を『多い』、50〜99個/cm²を『非常に多い」、100個以上/cm²を『極めて多い」と分類しています。

実際の体感に影響しやすいのは、シーズン総量よりも、こうした日々の変動です。『昨日はそうでもなかったのに、今日はやけに辛い』という日は、たいてい理由があります」