「1円を50枚預けると280円の赤字」という逆転現象
ようやく店舗型ATMに辿り着いても、さらなる壁が立ちはだかりました。
「入金手数料」です。
例えば、ある地方銀行では、ATMでの硬貨入金は1日最大50枚までは無料になっています。しかし、それを超えると枚数に応じて手数料が発生します。51枚以上の入金には330円の手数料がかかるケースもあります。
仮に1円玉50枚と50円玉1枚の計100円を入金しようとすると、手元から230円が消えて赤字になってしまうという、笑えない逆転現象が起きているのです。
ある70代の女性は、次のように時代の変化を嘆きます。
「どこでも両替ができなくなって、家にどんどん小銭が溜まっていくの。孫たちにあげるって言っても、今時の子は、お札がいいとか使うのが面倒だって喜んでくれないし……」














