全日空はきょう、社長交代会見を開き、平澤新社長は「国際線をさらに拡大し、プレゼンスを高める」と意気込みを語りました。

全日空は今年3月31日付で井上慎一社長が退任し、4月1日付で路線計画などの事業戦略に長く携わった平澤寿一副社長が社長に就任します。

全日空 平澤寿一 新社長
「当社が次なる高みへさらに飛躍できるよう、先頭に立って全力を挙げて尽くす決意でございます」

平澤新社長はきょうの社長交代会見でこのように意気込みを語りました。

全日空は今年1月に新たな中期経営計画を公表していますが、平澤新社長は「計画の柱は国際線事業」だとして、「国際線をさらに拡大し、世界でのプレゼンスを一層高める」と述べました。

また、飛行機以外にも、子どもの頃から鉄道ファンで国鉄時代に全路線に乗ったことを明かし、「旅を通じて日本には魅力ある地域が数多くあることを肌で感じている。地域創生にも力を入れたい」と話しました。

コロナ禍の2022年に就任した井上社長は「当時、航空業界は史上最大の危機の真っただ中だったが、社員たちは修羅場を超えたことで一層ポテンシャルに磨きがかかり、より強くなった」「平澤はこれまでの苦境を闘い抜いてきた戦友で、彼なら次期中期経営計画をけん引するトップとしてANAをリードしてくれると信じている」と次期社長への期待を述べました。