JR九州は、今年9月に開業した西九州新幹線の3か月間の利用状況を発表しました。22日までの利用者数は62万人近くにのぼっていて、古宮社長は「順調な成績」と述べました。
◆3か月で61万9000人
JR九州によりますと、今年9月に開業した西九州新幹線の3か月間の利用者は、約61万9000人でした。去年の在来線特急の利用者数と比較して96%増加していて、新型コロナ前の2018年と比べると5%の増加となりました。指定席と自由席をあわせた3か月間の平均乗車率は、34%となっています。
◆古宮社長「順調な成績」
JR九州 古宮洋二社長「2月・6月・12月は、鉄道にとって利用者が少ない時期でありまして、コロナ禍前の105%を達成したというのは、順調ないい成績を収めているんじゃないかなと思っています」
古宮社長は、新型コロナの感染が再び拡大していることについて懸念を示す一方で、自治体が行動制限を求めていないため「年末年始の帰省で多くの人に利用してもらいたい」と述べました。
注目の記事
「今夜(12日)日本でもオーロラが見えた!」太陽フレアの影響で北海道でもオーロラ観測 過去には「大規模な通信障害」も GPSの精度が下がる?

高市政権の物価高対策に野党から不満の声 与党は“物価高対策”を提言「重点支援地方交付金」とは【Nスタ解説】

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









