佐賀県警の元職員が在籍当時、不正なDNA型鑑定を繰り返し、警察庁が特別監察を実施している問題です。
佐賀地検は27日、虚偽有印公文書作成などの罪で元職員を在宅起訴しました。

起訴されたのは、佐賀県警の科学捜査研究所の職員だった福岡県春日市の無職・冨永剛弘被告(42)です。
起訴状によりますと、冨永被告は2023年8月から約1年の間に、9回にわたってDNA型鑑定の作業を実施したかのように偽装する公文書を作成し、上司に提出したなどとされています。
佐賀県警は去年9月、冨永被告が約7年半にわたって130件にのぼる不正なDNA型鑑定を行っていたとして、一部について書類送検したうえで懲戒免職としていました。
今回の起訴を受け佐賀県警は、「大変重く受け止めている」とコメントしています。

不正の発覚を受け警察庁は去年10月から、警察の信頼を揺るがす重大な問題だとして佐賀県警に対し「特別監察」を実施しています。














