「ルフィ」などと名乗る指示役による連続強盗事件の裁判で、強盗致死などの罪に問われた犯罪組織の幹部だった男が、無期懲役を命じた東京地裁の判決を不服として、東京高裁に控訴したことがわかりました。

藤田聖也被告(41)は、2022年から相次いだ「ルフィ」などと名乗る指示役による強盗事件や特殊詐欺事件に関わったとして、強盗致死や窃盗などの罪に問われています。

東京地裁は今月16日、藤田被告について「実行役に詳細で的確な指示を出し、鼓舞したり、ほめたりしながら、面識のない実行役を束ねて犯罪を実現させており、重要な役割を果たした」などとして、無期懲役の判決を言い渡しています。

その後の関係者への取材で、藤田被告がこの判決を不服として、きのう(26日)付で東京高裁に控訴したことがわかりました。

藤田被告はこれまでの裁判で、一部の強盗事件については「実行役に凶器を用意するよう指示はしていない」などと起訴内容の一部を否認。藤田被告の弁護人も「他の幹部から強制されて事件に関わった」として、有期刑が相当だと主張していました。