原材料価格の高騰などを背景に、来月の食品などの値上げは680品目を超えました。
帝国データバンクによりますと、来月の食品や飲料などの値上げはあわせて684品目となりました。去年の3月との比較では73%減少していて、前年に比べて値上げの勢いは和らいでいます。
ただ、深刻なコメ不足や価格高騰の影響でコメを原料とする食品では値上げ圧力が根強いほか、菓子類などでは価格を据え置いて量を減らす「減量値上げ」も見られるということです。
分野別で最も多かったのは、切り餅やコメを使った冷凍食品などの「加工食品」で304品目、ついでジュースやお茶などの「酒類・飲料」が224品目、ドレッシングなどの「調味料」が72品目でした。
主な要因は原材料価格の高騰です。「原材料高」による値上げは全体の99.2%を占め、集計開始以来最高となったほか、「包装・資材」に影響を受けた値上げはおよそ7割と、こちらも2023年以降で最高でした。
帝国データバンクは、先行きの見通しについて「値上げは一服傾向が強まっているものの、円安の長期化が再び食料品価格の上振れ要因となる可能性もある」と指摘しています。
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