イランの核開発をめぐり、アメリカとイランの高官による協議が、きょう行われます。軍事攻撃の可能性も示唆するトランプ大統領がイランに与える「最後のチャンス」とも報じられています。
核協議はスイス・ジュネーブで行われ、アメリカのウィットコフ中東担当特使やイランのアラグチ外相が出席します。
協議は今月6日に再開して以降3回目で、今回はイランが提示する具体的な合意案に基づき議論が行われるとみられています。
ただ、最大の争点であるイランのウラン濃縮活動をめぐっては、アメリカが一切認めないとする一方、イラン側は国家の権利として手放せないと主張していて、立場に大きな隔たりがあります。
アメリカ側は合意に至らない場合は軍事措置も辞さない構えを示していて、アメリカメディアは、今回の協議はトランプ氏がイランに与える「最後のチャンス」と報じています。
協議に先立ち、アメリカのバンス副大統領は「イランは核兵器を持つことはできない」と改めて強調しました。
アメリカ バンス副大統領
「イランが再び核兵器をつくろうとすれば我々にとって問題だ。実際、イランが過去に核兵器の保有を試みた証拠がある」
一方、イランのペゼシュキアン大統領は25日、「協議については良い見通しが立っている」と述べ、期待感を示しました。
また、ペゼシュキアン氏は26日に最高指導者のハメネイ師は宗教令で核兵器を禁じているとし、「これはイランが核兵器を開発しようとはしていないことを明確に意味している」と改めて強調しました。
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