能登半島地震の課題を踏まえて、山口県が広域避難についてまとめたマニュアルの案が26日、示されました。山口市の維新百年記念公園など4施設が、広域避難所に指定される予定です。

専門家による検討委員会の専門部会で、「広域避難調整・広域避難所運営マニュアル」の案が初めて示されました。
県総務部 伊田敏章 理事
「災害関連死の防止に向けましては、より良質な環境が整備された避難所への速やかな移送や避難先におけるきめ細やかな支援態勢の構築などが極めて重要であると考えています」
マニュアルは、市・町をまたいだ広域避難を円滑に行うため、行政の役割分担や開設・運営の流れなどを整理したものです。大規模災害時に、被災した市・町の要請を受けて県が広域避難所の開設を判断。高齢者など要配慮者の避難を優先し、県が市・町と連携して避難者の移送のためのバスの調整や避難所の運営職員の確保なども行うことになっています。
避難所の候補には、山口市の維新百年記念公園、県立下関武道館、光市の県スポーツ交流村、萩ウェルネスパークの4施設が盛り込まれました。
マニュアルは3月下旬に策定・公表される見込みで、広域避難所は6月をめどに指定される予定です。














