京都市が市民優先価格のバス運賃案を明らかにしました。

 京都市の松井市長は2月25日、市バス運賃について現在の大人230円から市民に限って200円に値下げする一方、観光客など市民以外の乗客の運賃は350円から400円の範囲で値上げする案を明らかにしました。

 マイナンバーカードとひもづけた交通系ICカードを使うことで、市民運賃が適用されるシステムを想定しているということです。

 (京都市 松井孝治市長)「多くの観光客に観光を楽しんでいただいている。その反面、交通混雑もある。いくらかでも市民にとってプラスがあると実感していただきたい」

 市民優先価格はオーバーツーリズム対策の一環で、観光需要の恩恵を市民にも感じてもらう狙いです。

 2027年度中の導入を目指していて、オーバーツーリズム対策での市バスの「二重価格」は全国初です。