山口県上関町の町議会議員選挙は22日、投票が行われました。

使用済み核燃料中間貯蔵施設の建設計画について賛成の立場が半数を占め、反対は3人が当選しました。

賛成の立場 柏田真一氏(50)
「上関町の財源確保ということで大変厳しい状況をこれから待ち構えていると思いますので、やはり私としましてはこの政策、施策ですかね、をしっかりと進めていければと思ってます」

反対の立場 國弘秀人氏(63)
「中間貯蔵施設はやはり上関町には持ってくるべきものではない。町の皆さんが一致団結して町おこしができるようなそういう雰囲気をつくれるように頑張っていきたいと思います」

投票率は78.86%で選挙戦となった8年前を1.74ポイント下回りました。

今回は使用済み核燃料中間貯蔵施設の建設計画が持ち上がって初めての町議選で、計画への賛否が主な争点となりました。

定数10に対し12人が立候補し、告示前のアンケート調査では当選者のうち賛成の立場が半数の5人、反対は3人でした。2人は現時点で立場を明らかにしていません。

西哲夫町長は開票後、計画を受け入れるかどうかの判断に町議選の結果を重要視するとの考えを改めて強調しました。

西哲夫上関町長
「当然、議会制民主主義であって議会の意向の強いほうを尊重するのは当然のことであろうと思っております」

中国電力から具体的な事業計画が出てきたら、議会でしっかり議論を尽くしてほしいと求めました。