レアアース供給「3分の1」に…経済の“脱・中国依存”できる?

今、日本企業への影響は実際どうなのか。“中国産”のレアアースを扱う工場を訪ねました。

ネオジムというレアアースを加工し、強力な磁石を作っています。

杉浦みずきキャスター
「ネオジム磁石は、頑張って引っ張ってもとれないです。かたい」

この強力な磁石は、スマホやEV車のモーター、医療機器など、あらゆる先端機器に不可欠なもの。しかし今、中国からの入荷が激減しているのです。

姫路電子 網嶋重昭 社長
「(入荷が)3分の1くらいになってる。中国から止められて入ってこないということになってますからね。去年の11月頃、高市さんの話(存立危機事態発言)以降は本当に(入荷が)少なくなってきてる」

足りない分は他国から仕入れていますが、コストは2倍以上で、安定的な量の確保も難しく、磁石の生産が受注に追い付かない状況も。

網嶋社長
「お客さんからは来年の分まで注文が来ているが、うちはもう対応できない」

ーー日中関係はどうなってほしい?

網嶋社長
「中国からある程度スムーズに入るようにせんことには、日本の経済というかメーカーというか工場も成り立たなくなっていく。早く解決してもらったらいいと思いますけどね」

こうした中、高市総理は…

高市総理
「特定国に依存しないサプライチェーンの再構築と、依存脱却のための同志国との連携を強化します」

“特定の国”への依存。そこから脱却する道筋は見えてくるのでしょうか。