北朝鮮で、きのう、5年に一度開かれる北朝鮮最大の政治イベント「労働党大会」が開幕しました。
労働党大会は、5年に一度開かれる北朝鮮の最高意思決定機関で、今後の政治や経済、国防などに関する国の方針が示されます。
金正恩総書記は、開会のあいさつで「過去5年間のように、厳しく困難な環境を克服し大きな成果を上げた時はこれまでなかった」とし、「すべてが根本的に変わった」と自己評価しました。
前回の党大会では、それまでの経済政策の失敗を認めていましたが、今回の5年間については、「基本的に完遂された」と評価。政治や国防、外交など全ての分野で成果を上げたと主張しました。
一方で、アメリカや韓国、核・ミサイル開発について言及はありませんでした。
ただ、金総書記は「対外的に見ても国家の地位は不可逆的だ」と述べていて、専門家は「核保有国としての地位を固めたい」と受け取れると分析しています。
今回の党大会では、▼金総書記の娘に政治的な地位が与えられるか、▼「敵対的な国家関係」としている韓国の位置づけを党の規約に盛り込むかどうかなどが焦点となっています。
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