19日、長崎県対馬では亀の甲羅を使ってことし1年の吉凶を占う伝統行事「亀卜(きぼく)」が行われました。

厳原町豆酘(いづはらまち・つつ)地区で旧暦の1月3日に合わせ開かれる「サンゾーロ祭」。ことしは60年ぶりに新しくなった社殿で行われました。


亀卜は豆酘地区にのみ残るもので、火鉢であぶった桜の木をアカウミガメの甲羅へ押し当てそのヒビの様子から産業や天候など地区の吉凶を占います。

ことし1年の地区の運勢は「良」でした。

70代目 卜者(ぼくしゃ) 土脇博隆さん:
「今年はより良い年になる占い傾向が出てますので、非常に良い一年になるんではないかと思います。まあ、昔の良きところを残しながら、皆さんでやっていけたらなと」

国の選択無形文化財にも指定されている対馬の亀卜。ことしもその伝統が受け継がれました。














