イタリアが縁で実現しました。
宮崎県西都市の中学校では、漫画家のヤマザキマリさんの講演会が開かれました。

来月で閉校する西都市の都於郡中学校を訪れたヤマザキマリさん。
映画化され、話題となった漫画「テルマエ・ロマエ」の作者です。

(漫画家 ヤマザキマリさん)
「仕事っていうのは、いろいろやってみないと、本当に自分に合う仕事って、見つけらんないんですよ」

ヤマザキさんは、「天正遣欧少年使節」の一員で、都於郡出身の伊東マンショと同じように10代半ばでイタリアへ渡り、異文化の中で芸術の研鑽を積んだ経験から、「世界を巡り様々な経験をする大切さ」を語りかけました。

(漫画家 ヤマザキマリさん)
「世界たくさん巡ってくるでもいいですけど、予定調和にならないという経験をたくさんしてもらいたいと思っていますし、目指すものはあっても、目指したものに至らない時に、どうしたらいいかというフレキシブルさ、そして、自分を信用する心を持ってほしい」

(都於郡中学校2年生)
「14歳でフランスやドイツに行ってたという話を聞いて、僕たちと同じ年齢なのにすごいなと思いました」
「成長するためには、(さまざまな事を)経験することが大切なので、失敗を恐れずに、いろんなことに挑戦していきたいと思います」

閉校を前に刺激を受けた生徒たち。ヤマザキさんの情熱的なことばを胸に、自らの未来へと思いを巡らせていました。