宮崎県によりますと、県内の保育施設では、おととし7月の時点で、207の施設で570人の保育人材が不足しています。
県の調査では、今後保育士として働きたくない理由として、およそ半数が「給与などの処遇に不満がある」、また、4割以上が、「業務負担が大きい」と回答しました。
こうした中、現場ではAIの活用など、働き方改革が進んでいます。保育の現場を取材しました。
AIカメラとの二重チェックで保育士のストレスを緩和
宮崎市にある「アリスこどもの家幼稚園」。
0歳児のお昼寝を天井から見守っているのは、AIカメラです。

(アリスこどもの家幼稚園 黒木倫子副園長)
「天井のここと、奥の方に2台付いている。子どもたちがうつぶせ寝をしている時とか、毛布が顔にかぶっている時に警報が鳴るようになっている。AIの記録と先生の目視による5分ごとの記録で2重チェックをしている」


乳幼児の睡眠中の突然死を防ぐため、定期的に呼吸や体勢を確認する「午睡チェック」。
こちらの園は、2023年に宮崎市の保育施設で発生した0歳児の死亡事故を受けて、AIカメラを導入しました。
(保育教諭)
「この機械が導入されることによって、仕事をしながらでも子どもたちの状況が確認できるので、私たちも心の余裕ができるので、保育業務に専念することができる」

(アリスこどもの家幼稚園 黒木倫子副園長)
「二重にチェックすることによって、先生たちが精神的な重圧が減って、ストレスが緩和されたと思う」














