金子国土交通大臣がきょう、東京・日本橋で建設工事が進む、日本最大の木造ビルを視察しました。

金子国土交通大臣がきょう視察したのは、東京・日本橋に建設中の地上18階建て、高さ84メートルの日本最大の木造オフィスビルです。

使用する木材は1100立方メートルで、一般的な木造住宅およそ50軒分に相当。建設の際の二酸化炭素の排出量は、同じ規模の鉄骨造りのビルに比べて30%削減できるということです。

建設分野では、工事の際や建物を使っている時のエネルギーを合わせると、国内の二酸化炭素の排出量のうち、およそ4割を占めていて、国土交通省は現在、建物を使用している時の省エネについて評価制度を設けています。

しかし、資材の製造の際にも大量の二酸化炭素が排出されていることから、国交省はこれまでの「使用段階」の評価制度だけでなく、資材の製造から解体に至る一連の省エネ評価制度を新たに創設することを目指しています。

金子大臣は「2050年のカーボンニュートラルの実現に向け、このような取り組みがいっそう評価され、広がっていくように法案の提出を検討している」としています。