キャンプで見つけた課題と川上氏から見たストロングポイント

このキャンプで先日行われたライブBPという実践形式の練習では、打者5人に対して2四球とコントロールを乱す場面もあった。そんな経験を経た本人の手応えから今抱えている課題について川上氏が迫る。
川上氏「この時期の出来としては、想像通り?」
中西投手「想像よりはやっぱりまだ少し足りていないところが多いですけど、課題がハッキリしたので良い感覚が増えてくるんじゃないかなと僕の中で兆しが」
川上氏「その課題を教えてください」
中西投手「本当にフォーム的なことなんですけど、幅が広いというか横に広がって投げるのが悪いクセ。力が入れば入るほど、速いボールを投げたいときになってしまう。コーチに言われて思い出せたので、そこを修正すれば良くなるかなと」
川上氏は中西の投球をどう見たのか
川上氏「基本器用な投手だと思う。手の使い方は独特な使い方をしている。でも、器用って時には弱点。器用すぎてミスが起きることもある。中西投手が自分の改善方法としてコーチにアドバイスをもらったとか、それを次に向けて改善していくところはこの話を聞いただけで安心できる。あとは、投げ込んでいって下半身が仕上がってくると『それはもう!』という感じになりますよ。あと、ピッチングの技術というか、ボールの握りが深い。手のひらでストレートも握る」
中西投手「僕が野球を始めたときからグッと握ります。でも、色んな人に意見もらった時に一緒の人がいないので、どうしようかそこも工夫しているところ」
川上氏「プロ野球ってうっとうしいんですよ。気にしないといけないことが増えるんですよね。当然クセだったり、握りだったりとか。深くボールを握っているのは、逆に有利な方だと思う。ストレートに比べて、変化球で握りが深くなる投手がいるのでボールを深く握ることは強みだと思う」














