18日は静岡県伊豆市の山林や大阪梅田の繁華街など、各地で火事が相次ぎました。空気が乾燥する中、引き続き警戒が必要です。

静岡県伊豆市で発生した山林火災。夜になっても、延焼を続けていました。

記者
「伊豆市の熊坂です。こちら現場まで1.5キロほど離れた場所ですが、山肌から赤い炎がたちのぼっている様子が確認できます」

18日午後4時すぎ、伊豆市の「修善寺ニュータウンから富士山の方向に白い煙と炎が見える」と、通行人から消防に通報がありました。

周辺住民が撮影した映像からは、火が長時間にわたり燃え続けていたことが確認できます。

現場には複数の消防車が集まり、懸命な消火活動が行われていました。

記者
「あちら、建物が燃えている様子が確認できます。燃えた家屋が音を立てて崩れる様子も確認できます。風が強く、辺りには火の粉が舞っています」

市によりますと、山林火災が発生した付近には火の気がなく、タバコや野焼きといった人的要因が考えられるということです。

近隣住民
「(あの辺りには何が?)別荘地と保養所・個人の家・老人施設がある」

現場はかつて、旅館の「関連施設」が立ち並んでいたエリアで、複数の建物が燃えているということです。

今のところ、けが人は確認されておらず、公民館などに50人ほどが避難しているということです。

火災は各地で相次いでいます。

日本有数の繁華街、大阪・梅田でも…

18日午後7時半ごろ、大阪市北区曽根崎の焼き鳥店で、「キッチンが燃えている」と店の関係者から通報がありました。

現場には消防車47台が出動し、消火活動にあたっていますが、焼き鳥店が入る木造3階建ての建物や近くの建物などあわせておよそ130平方メートルが燃えているということです。

この火災で、50代の男性1人が軽いけがをしました。

また、火元とみられる店には、客と店員ら5人がいましたが、全員避難したということです。

目撃者
「見たら黒煙があがっているなと。だんだん臭いがしてきて、焦げ臭いなと思ったら炎がバーッと上がった」

現場はJR大阪駅近くの繁華街で、飲食店などが入るビルが立ち並んでいます。

全国的に空気の乾燥が続いた18日。午後10時の時点で、東北南部から九州の太平洋側の広い範囲で乾燥注意報が出されていて、火の取り扱いには注意が必要です。