東京電力が3月の営業運転開始を目指す柏崎刈羽原発6号機で、30年を超える運転に必要な申請に30か所の誤りが見つかりました。

1月、14年ぶりに再稼働した柏崎刈羽原発6号機は、今年11月7日に運転開始から30年を迎えます。

30年を超える運転には国の認可が必要ですが、東電は17日、去年12月に原子力規制委員会に提出した申請書に30か所の誤りがあったことを明らかにしました。

【原子力規制委員会 山中伸介委員長】
「認可制度そのものに対する理解が非常に乏しい。品質管理の問題、品質保証の問題だと」

原子力規制委員会 山中伸介委員長

申請から認可まで通常は“1年ほど”かかるとされています。東電は修正し再提出する方針ですが、仮に11月7日までに認可されなかった場合、その後の運転はできなくなるということです。

【東京電力 小早川智明社長】
「期限の中で『相当作業が遅れている』という報告も受けて、全体の作業のしっかりとした態勢の組み方や、作業の進捗に応じたサポートなどに課題があったのではないかと」

東京電力 小早川智明社長

東電の小早川社長はこう話し、「原因が繰り返されないように取り組む」と述べました。