視覚に障がいがある人たちに音声や振動で避難情報を届けるアプリの説明会が高知市で開かれました。

「耳で聴くハザードマップ」は、視覚障がいがある人たちの命を守ろうと東京のシステム会社が開発したアプリです。

災害時、現在地の津波の浸水想定や最寄りの避難場所を「音声」で知らせる仕組みで、避難場所までは合図音と振動で誘導してくれます。

県内には視覚障がいがある人がおよそ2580人いるとされていますが、これまでのハザードマップや県の防災アプリでは避難に関する情報を届けることができていませんでした。参加した自治体の職員や障がい者たちは、アプリの使い方などの説明を受け、その実用性を確かめていました。

▼参加した視覚障がい者
「(県の)防災アプリに対しては音声がなかったから、今回導入されて本当に助かる。ふだんから遊び感覚で体験して忘れないようにする心がけが大事なのではないかと思った」

県は「普段からアプリを使ってもらい、有事の際に命を守るツールにしてほしい」としています。

アプリは2025年10月から高知県版の運用が始まっています。「高知県耳で聴くハザードマップ」と検索すると県のHPにアクセスし、そのページからインストール先にとぶことができます。