金融庁の職員になりすまして、高齢者から現金2000万円をだまし取ったとして、福岡市の大学4年生の男(21)がきょう(18日)詐欺の容疑で逮捕されました。
警察によりますと、男は特殊詐欺グループの一員で、今年1月6日から11日までの間、警察官になりすました氏名不詳者らが、倉敷市の女性(79)に電話をかけ、「あなたは詐欺グループの犯人のリストに入っている」「あなたの口座にあるお札の番号を金融庁が調べて、詐欺に関わったお金でないことが分かれば潔白になる」「お金は金融庁の職員が取りに行く」などとうそを言い、1月11日、金融庁の職員になりすました男(21)が女性の自宅を訪問し、現金2000万円をだまし取った疑いです。男は特殊詐欺グループの「受け子」役とみられています。
被害者の女性はさらに数百万円の現金を要求され、13日、郵便局で現金を下ろそうとしましたが、職員が詐欺に気付き警察に連絡し、警察が捜査してきょう(18日)男を逮捕したということです。
調べに対して、男は「倉敷市に行き紙袋に入った荷物を受け取ったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。男は闇バイトに応募して仕事を始めたとみられ、警察が詐欺グループの背後関係を含めて調べを進めています。














