イチゴは今、品種がどんどん増えていて、まさに「戦国時代」といえます。

農林水産省によりますと、国内の品種はおよそ300種類あり、「ご当地ブランド」のイチゴが続々と生み出されています。

有名どころでは、例えば「とちおとめ」。
産地の栃木県は、生産量が全国1位で全体の14.3%を占めています。

あまおう」が有名な福岡県は生産量2位で、シェアは全体の10.3%です。

ちなみに、福島県は1.4%で、19位でした。


福島県では新たなオリジナル品種「ゆうやけベリー」の販売が始まりました。


前の県オリジナル品種は「ふくはる香」と「ふくあや香」で、この2つの開発から20年ぶりの新品種となります。


県の担当者はこれから「ゆうやけベリー」の生産者と栽培面積も増やして、全国で愛されるイチゴになってほしいと話していました。

「ゆうやけベリー」はイチゴ戦国時代で戦い抜き、くだもの王国・福島をけん引する果物になれるのでしょうか?