奈良県は2月15日、橿原市常盤町の飲食店で食中毒が発生したと発表しました。

 県はこの飲食店に対して2日間の営業停止処分にしました。

 県によりますと、今月12日に桜井市内の医療機関から「橿原市内の飲食店の仕出し弁当を食べた人が下痢や嘔吐等の食中毒の症状を呈した患者5人を診察した」という趣旨の連絡がありました。

 県の保健所が調査したところ、橿原市内の飲食店「甚八橿原店」が今月9日と10日に提供した仕出し弁当を食べた50代~80代の男女7人が下痢や嘔吐などの症状が発症していることが判明しました。

 保健所は、症状のある人と調理従事者の便から「ノロウイルスGII」が検出されたことなどから、飲食店が提供した弁当が原因の食中毒と断定。

 飲食店「甚八橿原店」に対して、2月15日から16日までの2日間の営業停止処分にしました。

 食中毒の症状のあった全員が快方に向かっているということです。

 奈良県内では、今年度だけですでに計5件、47人にノロウイルスによる食中毒が発生していて、県は調理前や食事前などに十分な手洗いや食品の十分な加熱などを呼びかけています。