総合広告代理店の電通グループは、去年1年間の連結決算が過去最大3276億円の最終赤字となりました。初めて配当をゼロとするほか、社長の交代も発表しています。

電通グループによりますと、去年1月から12月の連結決算は海外事業の不振によるおよそ3100億円の損失を計上したことで、過去最大となる3276億円の最終赤字でした。

これを受けて、▼2001年の上場以来初めて配当を実施しないことを決めたほか、▼五十嵐博社長が退任し、事業会社・電通の社長・佐野傑氏がグループのトップに昇格することを発表しました。

電通グループは2023年以降、海外事業の不振を背景に3年連続で赤字が続いているなか、新体制で競争力の強化を図っていきたい考えです。