アメリカとイランの核協議をめぐり、仲介するトルコの外相は、アメリカが合意に向けて柔軟な姿勢をみせているとの認識を示しました。
トルコのフィダン外相は12日、イギリスのフィナンシャル・タイムズのインタビューで、アメリカがイランのウラン濃縮活動について「明確に定められた枠内であれば、濃縮を容認する姿勢を示しているようにみえる」と述べました。
核協議をめぐっては、アメリカ側は当初、イランに対して濃縮の完全停止を求めているなどと報じられていた一方、イランは「平和利用ための濃縮の権利は放棄しない」と繰り返し強調し、立場の隔たりが浮き彫りになっていました。
フィダン氏は「アメリカも、イランには一定の限界があることを理解している。彼らを無理に押し切ろうとするのは無意味だ」と述べ、アメリカが合意に向けて柔軟な姿勢をみせていると評価しました。
核協議は去年6月以降中断されていましたが、6日に中東のオマーンで再開。双方が協議を継続することで一致していて、次回の協議に向けた調整が進んでいます。
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