アメリカのトランプ政権は中西部・ミネソタ州で行っていた大規模な不法移民の取締り活動を終了すると発表しました。
国境警備責任者 ホーマン氏
「私が大規模作戦の終了を提案し、トランプ大統領も同意しました」
トランプ政権の国境警備責任者・ホーマン氏は12日、ミネソタ州ミネアポリスと、その周辺で集中的に行ってきた大規模な不法移民取締り作戦を終了すると発表しました。
作戦によって治安を乱す人物の逮捕に成功し、この地域は勝利したとして、今週から大幅な捜査員の撤収が始まっているとしています。
一方で、史上最大規模の強制送還というトランプ大統領の約束を果たすためにやるべきことが山積みだとして、捜査官は元の勤務地に戻るか、新たな任務地へと割り当てられると話しました。
ミネアポリスでは、取締りを監視する活動をしていた市民2人が先月、捜査官に相次いで射殺され、当局への抗議活動が全米で行われてきました。
AP通信などが実施した最新の世論調査では、移民当局の捜査員を全米の都市に派遣するのは「やりすぎ」だとおよそ6割の人が回答。特に無党派層では、トランプ大統領の移民政策に対する支持率は去年3月の37%から、今回、23%に低下していて、中間選挙を秋に控えるなか、政権が今後、どのように移民政策を進めるのか注目されます。
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