アメリカで性的マイノリティの権利を求める運動の発祥の地として知られるニューヨークの「ストーンウォール国定文化遺産保護地域」から、シンボルの虹色の旗が撤去されたことがわかりました。
現地メディアによりますと、「ストーンウォール」に掲げられていた性的マイノリティの権利を求める活動のシンボルとなっている虹色の旗が9日朝までに撤去されました。
この場所を管理する国立公園局は先月、トランプ政権の方針により「保護地域で掲げられるのは国旗など一部の旗のみ」との制限を規定していて、その規定に則った措置と説明しています。
市民
「ただただ愚かで、くだらなくて、意地が悪い。いまの(トランプ)政権を象徴するようなやり方で本当にひどいです」
ニューヨークのマムダニ市長は「消し去ろうとしても歴史を変えたり沈黙させることは決してできない」と旗の撤去を強く批判しています。
保護地域内にある性的マイノリティが集まるバー「ストーンウォール・イン」は、1969年に強制捜査を行った警察と客らが衝突し、抗議活動に発展した歴史的な場所で、2016年にオバマ政権下で国定文化遺産保護地域に指定されました。
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