シャープは、親会社である台湾の鴻海精密工業に売却すると発表していた三重県の亀山第2工場について、売却交渉がまとまらなかったと発表しました。これに伴い、今年8月をめどに工場での生産を停止する方針で、およそ1170人を対象に希望退職を募ります。
シャープ 沖津雅浩 社長
「鴻海に引き取っても将来的に見るとやはりあまりメリットが出ないということで今回の決断に至りました」
シャープは、中小型の液晶パネルを生産している三重県亀山工場の第2工場について、親会社である台湾の鴻海精密工業への売却交渉がまとまらなかったと発表しました。
亀山工場は“世界の亀山”ブランドとして知られる液晶テレビのパネルを生産していましたが、中小型パネルの生産への転換を余儀なくされていて、シャープは今年8月までに鴻海精密工業に売却すると発表していました。
工場の売却断念に伴い、今年8月をめどに生産を停止する方針で、およそ1170人を対象に希望退職を募るということです。
一方、きょう発表した去年4月から12月までの決算では、純損益が前の年の同じ時期の35億円の赤字から一転し、675億円の黒字となりました。
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