中国で活動する日本企業に対するアンケートで、中国政府による輸出規制の強化で影響が出ているなど日中関係悪化を懸念する声が相次いで寄せられました。
中国で活動する日本企業が参加する団体「中国日本商会」は、中国の景気に関するアンケートを行い、およそ1400社が回答しました。
調査は年に2回行われていますが、去年11月、高市総理の台湾有事をめぐる発言で日中関係が悪化して以降はじめてで、企業からは「輸出管理の強化により手続きの負担と不確実性が増している」「航空路線の減便で往来に支障が出ている」など日中関係悪化の影響を懸念する声があがったということです。
中国日本商会 本間哲朗 会長
「日中両国政府におかれましては、十分な意思疎通をはかり、懸念や課題を減らしていく努力をお願いします」
また、今年の景気の見通しについては去年と比べて「改善する」「やや改善する」と答えた企業が前回の調査から減っていることから、日本商会としては「小幅に悪化する」とみているということです。
中国では不動産不況が長期化していて、日本商会は「中国経済の現状は投資と消費の両面で心配な状況だ」と指摘しています。
景気の悪化が懸念される一方、今年の投資を「増やす」「維持する」と回答した企業は前回の調査よりも増えていて、日本商会は「地域や業種によって業績にばらつきがある」と分析しています。
注目の記事
自民「316議席」で歴史的大勝 高市氏が得た“絶対安定多数”とは?中道の惨敗で野党どうなる【Nスタ解説】

雪かきで大量の雪の山…「道路に雪を捨てる」行為は法律違反? SNSで物議、警察に聞いてみると…「交通の妨げになる」罰金の可能性も たまった雪はどうすればいい?

時速120キロで飛ぶ“段ボール!? 修理はガムテープで 安い・軽い・高性能な国産ドローン 災害時の捜索や“防衛装備”への期待も

学校でお菓子を食べた生徒を教員12人がかりで指導、学年集会で決意表明を求められ… 「過剰なストレスで、子どもは瞬間的に命を絶つ」 “指導死” 遺族の訴え

島の住民(90代)「こんなん初めてじゃ」離島・犬島で日程繰り上げて投票実施「悪天候で投票箱を船で運べないおそれ」あるため異例の対応に【岡山】

増え続ける防衛費…安保政策「大転換」の是非 復興税を防衛の税に転用も 被災者の思いは【報道特集】









