鳥インフルエンザが確認された福島県伊達市と飯舘村の養鶏場で、一部の制限が解除されることになりました。

伊達市と飯舘村の養鶏場では「高病原性鳥インフルエンザ」が確認され、飼育されていた全てのニワトリが殺処分されました。

県は21日に対策会議を開き、伊達市の養鶏場の半径3キロ以内にある養鶏場に設けていた「移動制限」を、異常が確認されなければ、22日に解除することを決めました。

また、飯舘村の養鶏場についても半径10キロ以内にある養鶏場に設けていた「搬出制限」を22日、24か所で解除します。

これで、残る制限は飯舘村の2つの農場に出されている「移動制限」のみとなります。