■「化石燃料以外の比率を高めていきたい」
北陸電力 長 高英 常務執行役員営業本部長:
「石炭以外の電源開発も行っていかなければいけないと思っています。原子力発電所、あるいは再生可能エネルギーも含めて、化石燃料以外のところの比率をしっかりと高めていかなければいけないと、経営のほうも考えているところでございます」
参加者:
「全部の電力会社が値上げを申請しているわけではないと思うんです。北陸電力の値上げ幅が大きいのはやっぱりどこかで色んな問題があるんじゃないか」
北陸電力 長 高英 常務執行役員営業本部長:
「燃料価格の高騰が3000億円ぐらい出ておりまして、とてもですね、我々の経営の効率化だけでのみこむことができない。なるべく電気料金、これ以上の値上げがないように一生懸命努力したいと思っています」
ほかにも水力発電をさらに活用すべきといった声や、電力の安定供給を理由に志賀原発の再稼働を推進する姿勢を疑問視する声もありました。

説明会を終えて参加者は…。
参加者:
「世界的にこういう状況なので、氷点下何十度でも戦争を止めないって言っている国もある中で、暖かく生活できると思えば値上がりは仕方がない」